ミニマリストへの道 第6回 小物を片付ける
皆さん、お待たせしました。今回は小物を片付けます。近藤麻理恵氏(以下、こんまりさん)の「人生がときめく片付けの魔法」では、CD・DVD類、スキンケア用品、メイク用品、アクセサリー類、貴重品類、機械類、生活用具(文房具・裁縫道具など)、生活用品(薬類・洗剤・ティッシュなど消耗品)、キッチン用品・食料品、その他に分けて整理していく方法をおすすめしていますので、その順番でやっていきたいと思います。
CD・DVD・ゲームソフトは前回片づけましたので、今回はスキンケア用品からいきたいと思います。ちなみに自分は男なのでメイク用品はありません。それではスキンケア用品さん、集まって下さい。
男である自分が考えて分類したスキンケア用品なのでこれ違うってものもあるかもしれませんがご勘弁を。整髪料が2つ、爪切りが2つ、あと2回しか使っていない安い香水があります。左側にあるのはシャンプー・トリートメントの試供品です。これを片づけた結果がこちらになります。どどん。
脇の制汗剤と鼻毛カッターと爪切り1つ以外は全部処分です。自分、髪の毛に整髪料つけないし、スキンケアも今はしてないし、香水なんてつけないし。という感じで処分していくとこれだけしか残りませんでした。何か幸先良いスタートですね。
次はアクセサリー類いきます。男でアクセサリーって思われた方いるかと思いますが、ちょっとだけ集まりましたよ。
男のアクセサリーといえば、腕時計ですね。その他にもトルコ石のついたリングやパワーストーンのブレスレット、中学校の校章なんかもあります。これを片づけた結果がこちらになります。どどどん。
はい、来ました。全部処分です。腕時計は1個だけ思い出の時計があったのですが、それが離婚した奥さんからプレゼントしてもらった時計なんですよね。離婚した後もデザインが気に入っていたので普通に使っていたんですが、電池が切れた時に「俺、昔の思い出に浸ってっちゃダメだ…」と思って電池交換せずに放っておいたんですよ。でも捨てることもできずにもんもんとしていたんですよね。こんまりさんの本に出会わなかったら、一生取っておいたかもしれません。
パワーストーンは結婚してた時にハマってたもので、今は全く使ってなかったので全て処分することにしました。リングも他人の真似をして買ったもののすぐに飽きてしまい、今は全く使っていないので処分です。もったいないですけどね。リングなんかは双極性障害の躁状態の時に買ってますね、多分。
次は機械類行ってみましょう。自分、デジタルガジェットが好きなんでここは結構集まりそう。では機械類さん集まって下さい。
ここでお断りしておきますが、シュレッダーとプリンター、テーブルのライト、それにこの写真を撮っているスマホ(Nexus5)は写っていません。理由はシュレッダーとプリンターは重たいし、必要なものなので持ってくるのが面倒だったんです。テーブルのライトも必要だし、コンセント抜くの面倒なので集合せず。あ、あと、使っていないiPhone5もいないです。これは単に集めるときに忘れていたんです。
ちょっとわかりにくいので説明しますと、パソコンが3台、モバイルバッテリーが2台、使っていないスマホ1台、右上の銀色のやつはスキャナーです。あとは壁掛け時計が2台、電池が液漏れした非常用ライト(集めた時に初めて液漏れに気づいた)などがあります。これを片付けるとこうなりました。どどん。
かなりシンプルになったと思います。まあ、ミニマリスト目指してるのにパソコンが2台あるってどうよって感じもしますが、いずれはMacBookProの方を処分して、ChromeBook1台でやっていきたいなと考えております。現状はCDのMP3化などをMacBookさんにやってもらわなくてはならないので…。
次は生活用具、というか文房具ですね。裁縫道具は持ってないので。こいつは結構難所かと。それでは文房具さん、集まって下さい。
うわぁ、すごい量。1つの品種ごとの数が多い上に、文房具なんでたくさんの品種があるから収拾がつかない感じです。これを片づけていくのはかなり大変そうです。写真の上の方にはクリアファイルなどのファイル類が大量にあります。それでは片づけした結果がこちら。どん。
それなりにすっきりしたのではないでしょうか。ポイントとしては第1にファイル類の大部分を処分したことにあります。以前の書類の整理で書類を極限まで減らしているのでファイル類は必要ないのです。とくにブック式・ボックス式のファイルはすべて捨てました。クリアファイルもほんとなら全て捨ててしまうべきなんでしょうが、クリアファイルは半分くらいの残してしまいました。全然使ってないものとかなかなか捨てられないですね…。ミニマリストへの道がちょっと遠のきました。
第2にルーズリーフ・ノート・便箋のほとんどを処分したことです。最近は紙に字を書くということ自体が減っている中、これらのものは不要であると判断しました。ここでもメモ帳サイズのものは残してしまいました。
第3にペン類は本当にときめくものだけを残しました。全てのペンで試し書きをして、書き味の悪いものやデザインがいまいちなものは使えるものでも処分しました。
ここまで5時間かかりました。ちなみにブログに写真は載せてませんが貴重品類の片付けもして、有効期限切れのクレジットカード2枚を処分しました。ここから先は日を改めて片付けをしました。
次は生活用品です。薬とティッシュがメインになるかと思います。それでは、生活用品さん集まって下さい。
持病の薬がけっこうありますね。ここは減らすのは難しそうです。それでは片付けた後がこちら。
やはりここは減らすことがほとんどできなかったですね。ポイントとしては、飲まなくなって余っている薬を全部処分したこと、使うあてのないコンドームを処分したこと、古いウエットティッシュを処分したくらいですかね。古いウェットティッシュは試しに開けてみたら乾いてました。あ、あとこんまりさんの本でも取り上げられていた洋服の予備のボタン、全部捨てました。
ただ古い薬を処分したことで、薬を置いているベッドサイドが見違えるようにきれいになりました。ビフォアーはないのですが、アフターの写真をご覧ください。
以前はこの引き出しの中に飲む薬と飲まなくなった薬が混在しており、飲む薬を探すのに一苦労という感じだったのですが、飲む薬は写真右下のiPhoneの箱の中にきっちり収まりました。
次は食料品です。っていっても実家暮らしの部屋に食料品なんてほとんどないのですが。それでは集まって下さい。
水替わりに飲んでいるペットボトルの烏龍茶とレビュー記事でも書こうと思ってコンビニで買ってきたポテトサラダと飲み物、そしてリワークに在籍していた2年以上前に買った100ティバック入で500円位の激安紅茶だけです。どれが片づけられるか分かりますよね。一応片付け後の写真をご覧下さい。
はい、予想通りですね。もちろん、コンビニで買ったポテチと飲み物も近日中には自分のお腹の中に消える予定です。
最後にその他のものの片付けをしていきましょう。その他のものの第1弾として、昔趣味だったものに集まってもらいましょう。それではどうぞ。
プラスチックモデルガンとお香です。プラスチックモデルガンは15年以上前に買ったもので、なかなか捨てられずにベッドの下にひっそりと置かれていました。お香は札幌に帰ってきてからも買ってはいましたが、もう2年位焚いていません。もう結果はお分かりかと思いますが、一応片付けた結果貼っておきますね。どどん。
もちろん全部処分です。これを捨てなければこんまりさんの本を読んだ意味がありません。もちろん、ミニマリストへの道も閉ざされます。
その他のものの第2弾としては、こんまりさんは全部捨ててしまえと言っている電化製品の箱を片付けます。電化製品の箱さん、集まって下さい。
……。電化製品の箱以外の箱も集まってきましたが、箱なんだから全部捨てていいんだよね。と思われている方ごめんなさい。全部は捨てられませんでした。片づけた結果がこちら。
まず、左の物体はシェーバーの洗浄液で先程の箱の中に入っていたものです。箱は6個入なのですが、2個しか入っていなかったので、箱を処分しました。一番右の箱には以前抱き合わせで契約させられた全く使っていないキッズケータイが入っています。全く使っていないのだから捨ててしまえばいいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、解約月が今年の9月なのでそれまでは念のため取っておきます。SIMを返せって言われるかもしれませんし。
そして、真ん中の3つの箱は今使っているスマホ・タブレットの空き箱です。何で捨てないかというと、スマホに関しては売却の予定があるからです。タブレットは…。すみません。何となく捨てられないのです。許して下さい。あと、箱の上に乗っかっているケーブルはモバイルルーターの充電用のケーブルです。モバイルルーターの箱は捨てましたが、ケーブルは予備ということで取っておくことにしました。
それはそうと、空き箱だと思っていた箱に全く使っていない携帯電話が入っていました。昔、まだ関東に住んでいた時にモバイルルーターを契約したのですが、その時にただなのでもらってくださいと言われて、半ば強引に押し付けられたものです。それがこちら。
さっきの抱き合わせスマホもそうだけど携帯電話会社ってちょっとおかしいですよね。これらの費用を負担させられてるのは真面目にその携帯電話会社と契約してる人達ですよ、きっと。
その他のもの第3弾は、こんまりさんの本では取り上げられなかったけど、結構どこの家にも沢山あるこいつに集まってもらいましょう。それでは、皆さん集まって下さい。
そう、それはショップで買い物した時に商品を入れてくれる紙袋。写真ではわかりにくいですが、結構な量あります。こんまりさんなら全部捨てろっていうよね。果たして片付けの結果は。
…結構残しました。半分くらいは処分しましたが、ブックオフに売るものを持っていく時に使えそうなサイズの袋を中心に半分くらいは残しました。あと、それらの袋が入る大きめの袋も1つのこしています。こんまりさんの片付けの魔法が解けてきたようです。ミニマリストへの道もまた一歩後退…。
さて、長い長い小物の片付けがようやく終わりました。合計8時間半もの長丁場を正直予想していませんでした。こいつが今までの片付けの中で一番きつかったです。特に文房具の辺りが一番の難所だったでしょうか。
今回片付けをしていて思ったのは、ベッドの周りには魔物が潜んでいるということです。ずっと捨てられなかったプラスチックモデルガンも、一度も使っていない携帯電話も、ショップの紙袋も全てベッドの周りにありました。皆さんのご自宅もベッドの周りや寝室をチェックしてみると、とんでもないものが出てくるかもしれませんよ。
最後に処分が決まったもの達に集まってもらいました。これだけのものが自分の周りにあるということに今まで気づかずに過ごしてきました。これらのものが全く無価値であったいう訳ではなく、今の自分の生活には必要ないだけということです。今までありがとうございました。
さあ、次回はいよいよ思い出の品の片付けに入ります。捨てることが難しいという最大の難所にどう挑んでいくのか。今回のようなへなちょこっぷりで片付けることができるのか。乞うご期待。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(2015.8.10追記)第7回「思い出の品を片付ける」はこちら。
hobonikkan-sokyoku.hatenablog.com
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