2015年10月18日 Amazonのプライム・ビデオでボーリング・フォー・コロンバインを観る
11時50分起床。
昨日の日記を書いた後、「ボーリング・フォー・コロンバイン」というドキュメンタリー映画をAmazonプライム・ビデオ で観る。アメリカのコロンバイン高校の銃乱射事件を切り口に、アメリカ銃社会の闇を描いた作品である。
ネタバレになるかもしれないが、この作品の中で印象的だったのは、多くのアメリカ人が常日頃からメディアなどを通じて”恐怖”を植え付けられていて、それが銃社会での悲劇にもつながっていると指摘している点である。”恐怖”による支配が意図的に行われているかどうかはともかく、この構図は覚えておきたいと思った。
あと、全米での銃による犠牲者は年間1万人とのことだったが、日本での自殺者の数はそれをはるかに上回る年間3万人もいるのに大して騒がれないことには改めてちょっとゾッとした。誰も取り上げようとしないというのは、アメリカに負けず劣らずこの国も病んでいるのだろうか。
アメリカの闇を描いたこの作品、勿論星は5つである。この作品の監督であるマイケル・ムーアの作品を他にも観たくなったが、Amazonのプライム・ビデオでは、現時点では観られないようである。
夜はうとうとしたり、この日記を書いたり、明日の出かける準備をする。0時30分就寝。
【かかった時間:約30分】