ほぼ日刊双極性日記

双極性障害持ちの日常を中心に。最近ミニマリスト目指し始めました。

水木しげる大往生!ゲゲゲの鬼太郎以外の読んでおくべき作品を紹介するよ

 今日Twitterで、あの水木しげる先生がお亡くなりになったことを知りました。まだまだ長生きして欲しかったですが、93歳という年齢からすると大往生と言ってもいいと思います。

 

 水木先生といえばゲゲゲの鬼太郎があまりにも有名ですが、今回は自分が良いなと思う、ゲゲゲの鬼太郎以外の水木しげる先生の作品を紹介していきたいと思います。

 

 

 まず「総員玉砕せよ!」は外すことはできないでしょう。水木先生の実体験をもとに、太平洋戦争のニューギニア戦線での玉砕を一人の兵士の目を通して、描いています。水木先生自身が一番好きな作品であると述べていたそうです。

 

総員玉砕せよ! (講談社文庫)

総員玉砕せよ! (講談社文庫)

 

 

 他には「劇画ヒットラー」「劇画近藤勇−星をつかみそこねる男」が個人的にはおすすめです。どちらも一気に読んでしまう面白さです。

  

劇画ヒットラー (ちくま文庫)

劇画ヒットラー (ちくま文庫)

 

 

劇画近藤勇―星をつかみそこねる男 (ちくま文庫)

劇画近藤勇―星をつかみそこねる男 (ちくま文庫)

 

 

 そして、水木先生といえば妖怪。ということでこちらの「図説 日本妖怪大全」もおすすめです。

 

図説 日本妖怪大全 (講談社+α文庫)

図説 日本妖怪大全 (講談社+α文庫)

 

 

 

 また、水木しげる先生自体をより深く知りたいなら、こちらの雑誌の特集がおすすめです。

 

Pen ( ペン ) 2010年 5/1号 [雑誌]

Pen ( ペン ) 2010年 5/1号 [雑誌]

 

 

 こちらの雑誌には、ゲゲゲの鬼太郎や悪魔くん、河童の三平といった代表作についての特集はもちろん、「キーワードで読み解く水木ワールド」「妖怪で町おこし!境港が元気な理由。」「鬼才が実際に出会った、伝説の妖怪たち」といったちょっと違った切り口の特集が載っています。また、水木先生が88歳の時のインタビューや、ガロで書いた短編「丸い輪の世界」、74歳の時に描いた童話「妖精をたずねて」なども収録されています。 

 

 最後に水木しげる先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。数々の名作をありがとうございました。

 

【かかった時間:1時間25分】