マイナンバー個人番号カードの交付申請ができる証明写真機を試してみた
みなさんのお手元にマイナンバーの通知カードは届きましたか?
もう大体の方は届いているかと思いますが、通知カード自体はただの紙切れなんですよね。何かがっかりという感じです。
賛否両論あるマイナンバー制度ですが、個人に番号が振られるなんてちょっとSFっぽくてカッコいいなんて思っているんですよね、自分は。
そんな訳で身分証明書としても使える顔写真入りの個人番号カードを申請することにしました。ちなみに個人番号カードの申請は任意ですので、申請したくない方はしなくても大丈夫ですよ。
申請方法は郵送、パソコンから、スマホから、証明写真機からの4つがありますが、10年使う写真(個人番号カードの有効期限は10年)ですのできれいに撮りたいと思い、証明写真機から申請することにしました。
もちろん街の証明写真機ならどれでもオーケーという訳ではなく、対応しているのはDNPフォトイメージングジャパン製の「Ki-Re-i」という機種だけだそうです。目印に大きなステッカーが貼ってあるのですぐわかると思います。
それでは早速試してみましょう。必要な物は700円と個人番号カード交付申請書です。交付申請書に付いているQRコードを証明写真機に読み込ませる必要があるからです。
以上、写真で流れを確認していただきましたが、非常に簡単に申請することができました。所要時間は12分ほどでした。街にある証明写真機から申請できるなんて、これこそまさにSFという感じです。
この証明写真機で申請する時は、交付申請書についている申請書IDを写真機に読み込ませることにはなりますが、これはマイナンバーとは全く別物なので写真機からマイナンバーが漏れるような心配はもちろんありません。
こんな素晴らしい証明写真機ではありますが、残念なのはどこにでもある訳ではないということです。ちなみに自分が住んでいる札幌には16台、北海道全体でも19台しかありません。
どこに設置してあるかはDNPフォトイメージングジャパンのホームページから検索できますので、近くにある方できれいな写真で個人番号カードを申請したい方は是非お試し下さい。
ちなみに自分は平日の夜に、ビックカメラ札幌1階の証明写真機で申請しましたが、2台あった証明写真機はどちらも空いていました。あまり認知されていないのかも知れませんね。
そんな訳で今回はマイナンバー個人番号カードの交付申請ができる証明写真機を試してみました。それではまた。
【かかった時間:約1時間20分】