ほぼ日刊双極性日記

双極性障害持ちの日常を中心に。最近ミニマリスト目指し始めました。

ミニマリストへの道 第13回 ミニマリスト生活を約2ヶ月経過した報告

 7月の下旬に近藤麻理恵氏(以下こんまりさん)の「人生がときめく片付けの魔法」をテキストに部屋の片付けを大規模に行ない、ミニマリストの端くれとなって、早2ヶ月が経過しました。半月経過した時に一度ミニマリスト生活の感想記事を書いたのですが、2ヶ月ということで改めて自分の生活がどう変わったのかをレポートしたいと思います。

 

hobonikkan-sokyoku.hatenablog.com

 

 

 まずは部屋が片付いたままでいるかという点ですが、これが2ヶ月経ってもきれいなままです。これは今までの人生で始めてかもしれません。それでも机の上が少し病院の領収書などで散らかってきましたが、3分もあれば片づけられるレベルです。

 

 次に物欲について。物欲が無くなるかと思いきや、意外とそうでもないです。特に洋服は片付けで思い切り捨てたので、今年の秋冬物の洋服をそこそこ買ってしまいました。それでも以前より洋服の量が減ったので、自分の持っている洋服と組み合わせて着られるかという視点で洋服を今まで以上に選ぶようになったので、買う量は抑えられていると思います。

 

 洋服以外のものは、ほとんど買っていないですね。まあもともと自分はそんなに物欲が強い方ではないので、ミニマリスト生活を送り始めたから物欲が無くなったとは言えない所があるのですが。

 

 以前にも書いた幸福感ですが、これは今でも続いています。これは自分の持病である双極性障害の躁状態から来ているものではなくて、本当に片付いて居心地の良い部屋で暮らしていることから来ているものです。

 

 双極性障害の話が出たので書いておきますが、双極性障害というのは気分の波が激しいもので、自分もこの波に長年苦しめられてきたのですが、約2ヶ月半躁でも鬱でもないフラットな状態を保っています。これも久しぶりのことです。

 

 そういうフラットな状態が続いているからなのか、自分の生活リズムを根本的に改善しようという気持ちが起こり、ここ1週間は作業所にも時間通り行けています。これは作業所に通い始めてから初めてのことです。また、次のステップに進もうという気持ちも起こり、B型の作業所からより賃金の高いA型の作業所に移ろうと考えています。このように気持ちが前向きになってきているのも、ミニマリスト生活の効果かもしれません。

 

 双極性障害をはじめとする、精神障害を抱えた方にはほんとミニマリスト生活をおすすめします。いきなりミニマリストは無理でも、とりあえず騙されたと思ってこんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んで、部屋の片付けを始めて下さい。きっとあなたの人生が好転しますよ。

 

 

 と、まあ人生がいい方向に転がり始めた感がありますが、これもミニマリストを志してから起こった人生の変化です。まあ、まだ2ヶ月しか経っていないので、これから色々あるかもしれませんがね。以上ミニマリスト生活を2ヶ月送ってみた自分からのレポートでした。

 

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

【かかった時間:約1時間】