ミニマリストへの道 第14回 ミニマリストへの近道は断捨離よりこんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」
さて、今回はミニマリストを志す人がモノを減らすときは、断捨離の手法を用いるよりも、近藤麻理恵氏(以下、こんまりさん)の「人生がときめく片付けの魔法」の手法を用いたほうがいいですよという記事です。
っていうか、断捨離の実践例として、「人生がときめく片付けの魔法」を扱っている人もいて、ここらへんの片づけ業界の勢力図というか区分けは自分にはよくわからんのですが、こんまりさんの手法は非常に実践的で、断捨離のように小難しい理屈抜きにできるというのが最大の魅力ですね。本を読みながら、そのまま片付けに突入できるというのがまさに魔法たる所以です。
実は自分は断捨離の本を読んで、断捨離にも挑戦したことがあるのですが、その時はそれなりにきれいに片付くのですが、後が続かないんですよね。なぜ、後が続かないかというとそれは十分な量を処分して、適正なモノの量になっていないからなんですよね。
なぜ、モノをしっかり捨てることができないかというと、断捨離の場合、モノを捨てる時の判断基準が客観的というか、機械的すぎて少なくとも自分にはしっくり来なかったというのが今思うと最大の理由かと思います。
その点、こんまりさんの片付けはときめきという非常に主観的なものを判断基準にしているので、ときめかないモノは即捨てるというジャッジができる点がモノをしっかり減らすことができるポイントかと思います。
あと、こんまりさんは捨てたモノはいずれ形を変えて持ち主に戻ってくるという、とても魅力的な呪文を使って、モノを捨てることへの心理的ハードルを思いっきり下げてくれることもモノをしっかり減らすことができるポイントかと思います。
以上2点のモノを大幅に減らすポイントがあるからこそ、リバウンドや再び部屋が散らかることなく、きれいな状態を維持できるのではないでしょうか。
これらのことから、自分は断捨離よりもこんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」をミニマリストを目指す手法として推しています。皆さまも是非。
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